伊藤忠メタルズ株式会社
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Profile
学生時代は、全国大会常連の水泳部にてマネージャーを務める。内部から組織を支える役割に興味を持ち、一般職を中心に就職活動を行う。先輩社員とふれあう機会が多かった伊藤忠メタルズの選考の中で、人柄の良さにひかれ入社を決意。現在は財務・経理部にて2つの営業グループを掛け持ちながら、システムバージョンアップや業務改善プロジェクトへ参画。
現在私は財務・経理部に所属しており、2つの営業グループの担当者として経理業務を行っています。業務は主に、日々の入出金の確認や経費精算、それらを包括した月次決算業務や四半期決算、年次決算業務に携わっています。
入社1年間は先輩がマンツーマンで指導を行ってくれます。すぐ傍にいてくれるので、質問もしやすく、疑問も解消しやすい環境です。2年目からは独り立ちという形で、自分の担当を持つことになりますが、その後も質問はさせていただいていました。当社のいちばんの魅力は、社員の人柄の良さだと自負しています。みなさん楽しそうに仕事に向かっていますし、何を聞いても嫌な顔をせずに答えてくれます。先輩からのサポートもしっかりしているので、独り立ちした今でも変わらず頼りにさせていただきながら実践経験を積んでいます。
学生時代の部活マネージャーで経験した「誰かをサポートする」というスタンスは、今の仕事にも役立っていると感じます。人の特徴を考えがなら対応することの大切さは身に沁みていたので、その人ごとのコミュニケーションを心がけて仕事に当たっています。
当社のスタッフ職(一般職)は、トップダウンで言われたことをこなすだけという色は濃くありません。もちろん上司から指示される仕事や振り分けられた担当などもありますが、ボトムアップ形式で社員の声から始まるプロジェクトも数多くあります。
私の例ですと、決算で間違った数字を見つけたことから始まった業務改善がありました。私が見つけたミスは、よく調べてみるとこれまでも起こっていたことで、改善しない限り今後も起こる確率が高いものと判明しました。何か手を打たないと解消されないまま、また同じミスが起こってしまう。そんな課題を解決するために新しいフォーマット(Excel)を作れないかということで、私が仕組みづくりを担当しました。
Excelは学生時代から少し学んでいましたが、基本的に独学での作業。とはいえ決してすべてをひとりで行ったわけではなく、先輩や上司の方にも協力していただきました。繰り返しになってしまいますが、みなさん本当に人が良く、多くの方の助力をもらいながら、完成させた新フォーマットは、実際に業務効率化に役立っているので、完遂できてよかったです。
通常の業務でも、システムバージョンアップのプロジェクトへ参加して、システムを使う側の視点からの意見を発信する場や、業務の問題点を共有して意見を出し合う会議などを実施しています。誰もが臆することなく意見が言えるのも、個々が相手の考えや想いをしっかり汲み取り、尊重してくれるから。アドバイスなどのサポートも分け隔てなく伝えてくれるので、とても有意義な環境の中でプロジェクトを推進できています。
私の当面の目標は、より多くの営業グループを担当することです。通算で4~5つのグループを担当してきましたが、他のグループも経験したいと思っています。現在活躍している先輩はほとんどすべてのグループの担当を経ており、それぞれの仕事内容や事業内容を把握しています。そういった方々に助けてもらう機会も多く、尊敬もしているので、今は同じ道を歩んでみたいと思っています。
当社は職掌関係なく、手を挙げれば機会を与えてもらえるボトムアップの気質が根付いている組織です。企業によっては、スタッフ職の場合なかなかチャレンジができないと聞いたこともありますが、伊藤忠メタルズは向上心を持って仕事に臨める人ならだれにでもチャンスがある会社です。
フォローも徹底していますし、一人ひとりを尊重しているので、自発的に行動し、相手を思いやれる方ばかりの組織です。
非鉄金属の代表的な素材を挙げるとアルミや銅、チタンなどがあり、バスの車体や飛行機にも使われています。私自身は実際に製造や流通に関わることはないのですが、担当するグループの事業を通して、非鉄金属の身近さを感じる機会がたくさんあります。そこに気づくようになると、「こんなところにも使われている」「あんなところにもある」という発見が増えて、けっこう感動しますよ。
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