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若手社員座談会
Group Talk01
グループ座談会

変化にも柔軟に対応し
新しいことに
挑戦し続けるグループ

上司と部下、総合企画職とスタッフ職、役職も立場も違う3名が、第2グループの担う役割と、目指す未来について語り合いました。それぞれ違った視点から、第2グループが持つ強みや特徴を見つめ直します。

Profile

プロフィール

マネジメント職

製品事業部 第2グループ

籠谷 智彦

Komoriya Tomohiko

2015年 中途入社

副グループ長として、組織運営とメンバー育成等のマネジメント業務を担う傍ら、主に先端技術を軸とした新規ビジネスの開拓にも従事。

総合企画職

製品事業部 第2グループ

生田 翔太郎

Ikuta Shotaro

2016年 中途入社

営業として国内取引、輸出入取引、海外拠点サポートを担当。また、新規ビジネス開拓を先導するパイオニア的存在。

スタッフ職

製品事業部 第2グループ

小林 理花

Kobayashi Rika

2020年 新卒入社

新卒で入社して以来、第2グループ内の営業サポートに従事。具体的な業務は、デリバリー業務、受発注、入出金管理、計上業務など。営業からの信頼も厚い。

Talk01

第2グループのミッションと
それぞれの役割について
教えてください。

籠谷

私たち第2グループのミッションは先端技術分野で、将来の収益の柱となる新たなビジネスをつくることです。このミッションを達成するため、グループ長を補佐しながら、グループ員を束ね、複数の開発案件を先導していくことが副グループ長としての私の役割です。

生田

現在第2グループでは、自動運転の普及に伴い市場の拡大が期待されるセンサーなどの車載電子部品や、“RFID”という次世代通信関連の部材を既に取り扱っています。これら商材の新たな用途を開発したり、新規需要家を開拓したりすることが、ミッション達成に向けた活動の軸となっています。

籠谷

補足すると、“RFID”というのは非接触で情報を読み取れる通信の仕組みのことで、身近なところではアパレル店舗のセルフレジなどで導入が始まっています。また、交通系ICカードに使われている技術もこのRFIDです。

生田

私の役割のひとつは既存取引を維持・拡大することですが、担当として車載電子部品とRFIDいずれの商材も取り扱っているので、その知識と経験を活かし、これら先端技術商材の深堀りや横展開を図ることも、第2グループにおける私の重要な役割です。

小林

私の役割は、スタッフ職として生田さんたち営業をサポートすることです。私は現在、国内取引と輸出入取引どちらも担当しており、国内2割、輸出2割、輸入6割といった内訳です。今は既存取引が中心ですが、今後は新規取り組みにも積極的に関与していきたいと考えています。

Talk02

組織の特徴や強みについて
どう感じていますか。

籠谷

取り扱う商材と接する業界、いずれも幅が広いことが第2グループの仕事の特徴です。たとえば、隣の第1グループは主にアルミ製品・加工品を取り扱っていますが、私たち第2グループはアルミ、銅、チタンなどの非鉄金属製品・加工品のほかに、合金用添加剤と呼ばれる原料に近い商材も取り扱っていますし、お客様の要望に応じる形で樹脂製品や化学品も一部取り扱っています。また、RFID関連商材の新規開拓を進める際に、ソフトウェアやシステムとセットでの提案を求められることがあるため、広い視野を持って新たなことにチャレンジできる土壌があることも、第2グループの特徴だと思います。

生田

そうですね。関わる業界は多岐にわたり、対峙する相手も大手企業からスタートアップ企業まで広範囲であるため、さまざまな知識や経験が蓄積されていることが第2グループの強みだと思います。また、グループ内で各個人がもつ知識や経験の共有が活発に行われていて、個性の強いメンバーが多い割に連携がしっかり取れていることも強みと言えますね(笑)

小林

たしかに(笑)。実は私、入社前はもっと堅い会社をイメージしていたのですが、実際はかなり違いました。先輩や上司の目を過度に気にすることもないし、みんな自然体で、仕事中にも冗談を言い合うような雰囲気。そのため変な緊張感がなくて、和気あいあいとしているところが居心地の良さにもつながっています。

籠谷

普段からなるべく自然体で接し、コミュニケーションがとりやすい雰囲気や環境づくりを意識しているので、そのような意見を実際に聞けると嬉しいですね(笑)

小林

ミスをしたときも、注意されることはあっても、頭ごなしに怒られたという経験はありません。ミスをカバーするための提案をもらったり、原因を突きとめて改善策を考えたりしてくれることもありました。普段から質問しやすい雰囲気なので、仕事がしやすいですね。

籠谷

マネジメントにとって、集まるべき情報がタイムリーに集まってくることはとても重要です。コミュニケーションを活発にする手段として、口頭やメールにこだわることなく、チャット機能も重要なツールとして捉え、ホウレンソウの手段として活用しています。これはコロナ禍で在宅勤務を強いられた経験を経ての工夫です。

小林

社内では普段から、良い報告は後からでもいいので、悪い報告はすぐに報告してほしいと言われています。先ほども話題にあがりましたが、自然体でコミュニケーションをとることができる環境なので、状況が悪くなりそうなときは、すぐに相談するようにしています。すぐに対応していただけるので、言い出せずに事態が大きくなってしまったことはありません。

生田

そのとおりですね。

Talk03

印象に残っているエピソードを
聞かせてください。

生田

先ほど申し上げた「グループ内の連携の強さ」に助けられたことが印象に残っています。ある案件で、お客様の要望する納品スケジュールを厳守するために、中国のサプライヤーさんを支援する必要があり、現地に丸々3週間出張し、掛かりっきりで対応する必要に迫られたことがありました。その際、別のお客様向けの案件を他の営業が代わりに対応してくれて…。結果、上司やスタッフ職の方々にもフォローしていただき、無事に難局を乗り切ることができました。

小林

連携力の高さは、日々感じるところです。頼まれたり頼んだり、持ちつ持たれつの関係性ですね。

生田

その納期懸念対応のために中国へ渡ったのが、ヨーロッパとアメリカへの出張から戻った直後のことだったので、トータルで1ヶ月半ほど会社を不在にすることになりました。グループのメンバーには迷惑をかけてしまったのですが、不平不満や文句を言われることはありませんでした。

籠谷

確かに、そんなこともありましたね。まさに、グループの連携力を発揮して問題を乗り越えた良い事例だと思います。

小林

グループの皆さんに助けられたエピソードだと、私も印象深いものがひとつあります。入社1年目のとき、もともとの自分の担当業務に加え、異動者からの引継ぎが重なり業務量が増えて、キャパを超えてしまったことがありました。そのとき、第2グループ全体で私の業務の効率化を図ってもらいました。先輩から業務量を減らすアドバイスをもらったり、営業にも客先と交渉してもらったり、たくさんの方に助けていただいて、業務を適正な量にすることができました。

生田

普段から情報共有ができているから、お互いにフォローもしやすく、上司の対応も早いと感じています。
そのために定期的に営業メンバーが集まり情報共有を行っています。各担当が業務を行いながら、他メンバーがどのような業務をしているかを知っている状態をつくっています。

小林

業務量が溢れそうになっても、すぐ周りに共有できるので助けてもらえますよね。負荷を減らす方法や、ひとりに業務が集中しすぎないよう、相談できる環境です。

籠谷

ミスや問題が起こってしまった時はもちろんですが、業務上の悩みがあるときや精神的にしんどい時に、愚痴っぽくても声をあげられる環境を作っておくことが重要だと感じています。

Talk04

ミッション達成のために
必要なものとは。

籠谷

第2グループの前身となる組織に配属されてから、丸8年が経ちますが、未来永劫継続するビジネスはありません。実際に、私が配属された当時に稼ぎ頭だったビジネスの中でも、完全になくなってしまったものがいくつかあります。世の中は早いスピードで移り変わっていくので、その変化をいち早く掴み、先取りできる組織でありたいと考えています。

生田

我々のミッションである新たな柱となるビジネスを生み出すためには、常に新しいことにチャレンジし続ける必要があります。私たち第2グループは、当社のなかでもユニークな立ち位置だからこそ、面白い場所だと感じています。世の中の変化の中から必ず新たなニーズが生まれるので、それを先端技術と繋げ、ビジネスを創っていきたいですね。

Talk05

就活生へ向けたメッセージを
お願いします。

籠谷

与えられた業務をこなすだけでなく、自分で考え、能動的に仕事を進めることが、仕事を楽しいと思えるものにする秘訣だと思います。人間の脳は、ルーティーンをこなすことを楽に感じるようにできていると上司から聞いたことがあります。非常に共感をおぼえる反面、その常識の殻を破り、能動的に行動して変化に対応し、そこにやりがいや達成感を感じられるビジネスパーソンになってほしいと思います。

生田

就職活動をしていると、今までに出会わなかった価値観に触れるときがあると思います。そうしたときに、自分とは異なる価値観を楽しんで、受け入れられるといいなと思います。

小林

就職活動は、周囲と自分の状況を比べてしまって負担を大きく感じると思いますが、しっかりと自分を見つめ直し、自分に合う会社を選んでほしいです。それが当社だったら、とても嬉しいですね。

生田

今の就活生は、コロナ禍でサークル活動などが制限されて、楽しいと感じられる行動が思うようにできなかったと思います。とはいえ、学生生活で培った考え方や価値観は、会社に入っても活かされます。入社後には、それぞれ違った価値観を語り合いながら、変化を楽しんでもらえるようになってほしいですね。

籠谷

みなさんがもっている行動力や直感力を活かしつつ、柔軟なアイデアと発想で新しいビジネスを一緒に創ることができたら、最高ですね。ぜひ、私たちと実現しましょう!お待ちしています。

※所属・役職・仕事内容は取材当時のものです。

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