伊藤忠メタルズ株式会社
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Profile
中学生時代にホームステイで訪れたアメリカでの経験から、海外へ強い興味を持つ。学生時代は国際交流部に所属し、留学生との交流をきっかけにカナダへの留学やバックパッカーを経験。伊藤忠メタルズに入社後、約5ヶ月の海外語学研修を経て、海外実務研修生として上海にて勤務。現在は帰国し、製品事業部 第1グループにて、アルミのトレード等の業務に従事。
今はちょうど上海の駐在から戻ってきたタイミングで、日本での業務を引き継いでいる最中です。ただ、業務内容自体は大きく変わりません。アルミのトレードが主な担当なので、中国にいたときは日本への輸出、日本にいる現在は中国からの輸入をメインで担当しています。
先輩方が作り上げてきた仕事を引き継ぐだけでなく、既存のやり方に固執せず、ビジネスに新たな展開をもたらすことが、自分が所属しているチームのミッションだと考えています。
国や文化が違えば、商取引の習慣も異なります。中国式の営業スタイルや、他の駐在員のモノの考え方など、現地で体験しなければわからなかったこともたくさんあります。海外実務研修生として早い段階で駐在を経験できたことは、今後、当社で仕事をしていくうえで非常に大きな財産になりました。
あまり器用なタイプではないので、数えきれないほどの失敗をしてきました。そうした失敗を乗り越えてこられたのは、ひとえに上司や先輩方のサポートがあったからです。もちろん失敗した分、たくさん叱られもしましたが、自分では叱られているうちが華だと思っています。ガムシャラに業務に臨む姿勢を評価してくれたことも励みになりました。
フラットに話ができる上司にも出会えて、面倒見のいい先輩方にも助けられ、「人」には本当に恵まれていると感じています。業務上での連携が強いだけでなく、個人的にもこまめに声をかけてくれ、親身になって相談にのってくれるなど、多方面でサポートしていただきました。
もしかしたら、はたから見て、よっぽど危なっかしい状態だったのかもしれません(笑)。お客様の前では失敗しないように、先輩方や上司がさりげなくサポートしてくれたので、おそらく自分では気づいていない部分でも、ずいぶん助けられていたのだと思います。
もちろん、自分自身が一生懸命仕事に向き合うことが前提になりますが、そのうえでなら失敗してしまったとしても、チャレンジを尊重し、サポートしてくれる組織です。
就職活動をするなかで、いくつかの選択肢はありました。そのなかでも「伊藤忠メタルズ」がより魅力的だったのは、若手のうちから海外へいけるチャンスがあるという点です。実際に私も、中国・青島への海外語学研修や上海への海外実務研修という形で、さまざまな経験をさせてもらっています。
ただ、今回は実務研修生という形だったため、どちらかと言うと「経験」を重視するものでした。次は自分でベースとなるビジネスをつくりあげて、再度、駐在員として海外での仕事にトライし、会社に恩返しをしていきたいと考えています。
今後の展望としては、新規案件を模索し、チームの柱となり得るビジネスを具現化させたいと考えています。ゼロからビジネスをつくりあげるというのは、簡単なことではありません。ただ、上司も「そんなに甘くない」と言いつつも応援してくれており、その期待にも応えたいと考えています。あとは私事ですが、結婚してすぐに海外へ単身赴任することになり、妻に心配をかけたので、家庭への恩返しもしていきたいです。
アルミ製品は、自動車をはじめとしたさまざまな産業分野で使われています。ただ、普段の生活でアルミを意識することは、ほとんどありません。普段目にするものでは、飲料缶くらいでしょうか。そういう意味では、この仕事が私たちの生活にどのように関わっているかは、イメージしにくいかもしれません。
しかし、アルミを含めた非鉄金属が、世界の産業に必要不可欠な存在であることは間違いのない事実です。私たちの扱う商材は世界共通なので、仕事を理解していくうちに、自分の仕事が世界とつながっている実感が得られると思います。
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