伊藤忠メタルズ株式会社
RECRUITING SITE
上原 悠太
Uehara Yuta
Report
01
工場見学や打合せ、トライアルの立会いを目的とし米国内4つの州を訪問。最初に投資先会社を訪問し、工場見学および量産開始前の課題確認、新規営業活動に関する打合せを実施しました。その後、重要取引先のとある企業の米国拠点を訪問。ミズーリ州のオフィスでは米国市場の情報交換や同社向け販売数量拡大に向けた打合せを行い、コロラド州の同社子会社の工場訪問では納入製品のトライアル立会いを行いました。最後は伊藤忠メタルズ(以下、IMC)のニューヨーク支店を訪問し、今回の出張の報告およびその他取引に関する課題などを打合せしました。
Report
02
納入製品のトライアルに立会えたこと、投資先会社を訪問し現地社員とface to faceのコミュニケーションを実現できたことの二点が、今回の成果です。製造工程は取引先HPや動画サイトで学ぶこともできますが、自社製品を持つことの少ない商社パーソンだからこそ、今回のように自分の五感で感じることにより、自身の営業力、提案力強化に繋がると考えています。
また投資先会社への訪問は、自身が主担当として日本から輸送した設備の稼働見学や、現地社員との対面でのコミュニケーション、今後の課題対策打合せなど、これまで点で捉えていた物事を面で捉える大変良いきっかけとなりました。これらは現地訪問無しでは得られなかった体験です。量産開始はあくまでスタート地点であり、今後事業を大きく拡大していくべく、引き続き日本から、時には現地から、精一杯努力していきます。
インターネット上での情報・知識増加やウェブ会議の発展など、デスクでの仕事が日々便利になっていますが、そのような世の中だからこそ、現場でしか味わうことの出来ない雰囲気・得ることができない情報を大切にしていきたいと思います。
Report
03
今回の出張では預けた荷物のキャスターが壊れたり、予約済みレンタカーが普通車からピックアップトラックに勝手に変更されたり、天候不良により搭乗予定の飛行機がキャンセルになるなど、様々なトラブルに見舞われました。キャスターは航空会社職員への粘り強い(?)交渉をすることで新品キャスターへの交換を勝ち取りました。飛行機に関しては複数航空会社と掛け合うことで別フライトを予約でき、何とか当日中の移動が叶いました。このようなトラブルも商談においては武器の一つ。エピソードを顧客との面談の冒頭に織り込むことで、アイスブレイクの役割としてしっかりと活用しました。
出張タイムスケジュール
TIME SCHEDULE
19:00
現地到着後、投資先会社に出向しているIMC駐在員およびIMCニューヨーク支店ナショナルスタッフと食事。
9:00
投資先会社を訪問し、量産開始前の課題や今後の営業活動に関する打合せ。
16:00
翌日の打合せのためにジョージア州からミズーリ州へ移動。
10:00
顧客と打合せおよび工場見学。
14:00
翌日の打合せのための事前ミーティング。
21:00
翌日の打合せのためにミズーリ州からコロラド州へ移動。
8:00
アルミコイル納入先を訪問、
終日打合せおよびトライアル立ち合い。
8:00
前日同様に終日打合せおよびトライアル立ち合い。
8:00
打合せのためにコロラド州からニューヨーク州へ移動。
15:00
IMCニューヨーク支店にて打合せ。
17:00
IMCニューヨーク支店メンバーと懇親ディナー。
フライトまでの時間があったので現地駐在員にニューヨークを案内してもらい、その後機内で出張報告レポートを仕上げて帰国。