伊藤忠メタルズ株式会社
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平野
- Hirano -
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01
2023年4月より伊藤忠ベトナム会社の金属部・部長代行として勤務しております。ベトナム会社金属部では国内外で集荷・加工された鉄スクラップを国内の鉄鋼メーカーへ販売、国内外で製造した自動車部品を組立・管理を行い自動車メーカーへ供給、海外の石炭を国内の鉄鋼メーカー及び電力会社への販売等、多岐にわたる商材を扱っています。
私の役割は部を取りまとめることですが、各商材のベトナム人担当者は担当商品・業界の知識が深く、日々新しい発見があり、とてもやりがいのある仕事です。
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02
タイの実務研修では自動車メーカー向けの自動車部品取引を担当していました。入社以来、ベトナム駐在に出るまで原料関連の取引に携わっていますが、原料以外の取引を担当したのはタイの実務研修時代のみとなります。まだ若かった頃に新しい分野に挑戦出来たことが、様々な商材を扱うベトナム会社金属部を管理する上で役に立っていると感じています。
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03
駐在地であるホーチミン市(旧称サイゴン)は、ベトナム最大の経済都市であり、多くのビジネスが集まる中心地です。フランス統治時代の名残を感じさせる建築物が点在する一方で、近代的な高層ビル・東南アジアの街並みが融合し、独特の景観を形成しています。
ホーチミン市の交通は常に混雑しています。特に通勤時間帯には、バイクや車で道路が埋め尽くされて渋滞が発生しますし、東南アジア特有のスコールが重なると、立ち往生になることも珍しくありません。またバイクがベトナム人の足となっているためか、歩行者優先ではなくバイク優先と感じることが多々あります。例えば一方通行の道でもバイクが逆走してきたりと、市内を歩く時は注意が必要です。
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04
あるビジネスを伸ばすためにその道のプロが必要で、実務経験が豊富な若手ベトナム人のスペシャリストの採用活動を行いました。専門的な知識を持つ人材のため、なかなか条件面での折り合いをつけることは難しかったですが、本当に必要な人材ということで特別枠での採用を決めることにしました。色々な反対意見もありましたが、結果としてそのビジネスの新しい分野を開拓することができたので、決断して良かったと感じています。
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05
ベトナムという国は、高い経済成長率の中で各マーケットが伸びているとうこともあり、ビジネス環境の変化も激しい国です。これまで稼ぎ頭であったビジネスが急に立ち行かなくなるといったケースも多々あり、常に新しいビジネスを探していく必要があります。今まさに当部の業務内容も変化が求められており、新規ビジネスの開拓及び、既存ビジネスの立て直しを進めているところです。まずは、ベトナムで10年先も続くビジネスを確立していきたいです。
※所属・役職・仕事内容は取材当時のものです。