伊藤忠メタルズ株式会社
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畠山
- Hatakeyama -
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01
私の担当する仕事は大きく二つ。一つ目は、リーファーコンテナに関わる仕事です。海上コンテナ用冷凍機を北中南米の船会社、青果荷主、コンテナリース会社へ販売する業務を担当しています。我々が取り扱っているブランドは、2023年に単年での冷凍機販売台数でグローバルNo.1を達成しているものの、まだアメリカエリアでは参入できていない新規の顧客が多いので、なんとか入り込めるよう鋭意交渉を進めています。
二つ目は、アルミニウム製品の一種であるアルミニウムビレットを仕入れ、販売する業務を担当しています。これは、自動車の部品の一部となるため、自動車業界の動向もこまめにチェックしています。
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02
ニューヨークに来るまでは、アジアの客先をメインで担当していたので、言語はもちろん、顧客との接し方が国によってまるで違うということを実感しました。特に、アメリカは州や都市によっても顧客への対応方法が異なります。文化背景をきちんと理解した上で、どの様に交渉を進めていくか、というのは簡単ではなく、毎日新たな学びがあります。まさに、現地の方達と仕事をする中でしか体験できない瞬間なので、知識やノウハウを見様見真似で吸収するよう心掛けています。
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03
一番の違いは、日本に比べて非常に物価が高いことです。1ドル100円で換算しても相当高いのですが、足元は円安なので、余計にギャップがあり、こちらの感覚に慣れるまでは大変でした。
また、物理的、心理的な人との距離感も異なります。様々な国の方が住んでいるので、“個性”を認め合う文化があり、良い意味で、あまり他人に干渉しません。価値観に縛られることなく、自分らしく生きられるところが非常に私に合っている、と感じています。
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04
商談をする際、顧客によっては、本題のビジネスの話までに数十分を要し、残り5分で商談をまとめないといけない、ということもあります。着任当初はアメリカのスポーツの話題に全くついていけず、英語自体は理解できても、話に参加できなかったり、皆が笑っている中、自分だけ取り残された感覚に陥ったことが何度かあり、想像以上に苦労しました。
そんな中、アメリカの主要スポーツのハイライトをニュースでチェックし、コメディ番組でアメリカ人の笑いのツボを学び、現地スタッフより都度スラングの解説をしていただいたり、と毎日奮闘中です。表面的な会話を脱し、一歩踏み込んだ深い話ができるよう目指しています。
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05
アメリカの市場、会社の特徴、効果的な交渉方法を少しずつ学んでいるところです。駐在期間が終わるころには、ある程度のネットワークも構築できているはずなので、今後もアメリカの顧客を担当し、アメリカエリアでの販売シェア拡大・新規ビジネスの開拓をサポートできればと考えています。また、現地で習得した知識を、本社のメンバーや日本のサプライヤーさんにも共有し、チーム全体のレベルアップを図れるような役割を担えるようになりたいと思います。
※所属・役職・仕事内容は取材当時のものです。