10年後のキャリアを
安心して描けている私たち
それぞれ立場の異なるスタッフ職社員4名で、入社の経緯や仕事のやりがい、今後の展望など、普段感じていることをありのままに語り合いました。実際に働いてみて感じたことや、育休の取得や復帰後の働き方にも注目です。
伊藤忠メタルズ株式会社
RECRUITING SITE
それぞれ立場の異なるスタッフ職社員4名で、入社の経緯や仕事のやりがい、今後の展望など、普段感じていることをありのままに語り合いました。実際に働いてみて感じたことや、育休の取得や復帰後の働き方にも注目です。
Profile
スタッフ職
リサイクルビジネス推進事業部
管理グループ
白石
Shiraishi
前職では営業職として活躍。環境問題に貢献できる仕事を志望し、2009年中途入社。2013年に育休を取得。現在は管理グループにて事業部全体の業務効率化に取り組んでいる。
スタッフ職
製品事業部
第1グループ
古橋
Furuhashi
大学の授業をきっかけに貿易事務に興味を持つ。英語力を活かせる場として、2009年新卒入社。2018年と2022年に育休を取得。貿易業務や経理業務を担当しながら、現在は新入社員の指導も行っている。
スタッフ職
インターモーダル事業部
冷熱・空調グループ
浅見
Asami
幼少期を海外で過ごした経験から商社の仕事に興味を持ち、2019年新卒入社。英語力を活かし、冷凍機の全世界販売に貢献している。
スタッフ職
財務・経理部
財務・経理グループ
堀口
Horiguchi
大学時代に体育会サッカー部のマネージャーを務めたことで、人の役に立てるポジションを希望し、2020年新卒入社。財務・経理グループとして、経理関係の問い合わせ対応や会社全体の入出金管理などに尽力している。
Talk01
自分の強みを活かして、人の役に立ちたいと思い、商社のスタッフ職を希望して就職活動を始めました。説明会や座談会に参加させていただくなかで、社員の方と会う機会があったのですが、優しい人ばかりで、この人たちと一緒に働きたいと思えたことが決め手になりました。
高校生の時から環境問題に興味があって、将来のイメージも持ちながら大学を選びました。ただ、環境系の仕事は研究職などの理系職種が多かったんですよね。結局まったく違う業界に営業職として入社して4年ほど働きました。プレッシャーも多く悩んでいるなかで、リサイクルビジネスにスタッフ職として携われる会社があると知り、仕事内容に惹かれて入社しました。
子供の頃、父の仕事の関係で海外に何年か住んでいたので、そうした経験や語学力を活かして仕事をしたいと考えていました。海外で生活していたとき、商社の方々が身近にいましたので、働いている姿をイメージしやすかったこともあり商社を志望していました。入社の決め手は皆さんと同じように会社の雰囲気です。私が就職した当時は、最終面接前にランチ会があったのですが、部署も年次も違う先輩社員の方々が和気あいあいと話している光景が印象的でした。
入社してみると、想像していたよりも穏やかな雰囲気で驚きました。スタッフ職の方々が非常に頼りにされている姿も印象的でした。営業担当に異動があっても、スタッフ職の方々が基本的な部分をしっかり支える体制があるので、非常に安定感のある会社だと感じています。
そうですね。私も社内の風通しの良さに驚きました。社内の会話も多くて、食事に連れて行っていただくことも多いです。入社前に聞いていた以上に、コミュニケーションがとりやすい環境でした。
私も個々の距離感が近いのが意外でした。経理の仕事をするうえで、他の部署の方々とやりとりをする機会も多いのですが、距離感が近いおかげで非常に仕事が進めやすいと感じています。
あとは、与えられた仕事に取り組むだけではなく、スタッフ職でも営業担当に近い仕事もできることが魅力的でした。希望すれば自分で自分の仕事の幅を広げていける環境だと感じています。
Talk02
製品事業部の第1グループに所属しています。飲料缶や自動車用の部品の材料となるアルミコイルの輸入業務をメインで担当しています。業務としては、国内外の取引先との受発注業務や通関手配、納期管理などを担当しています。
私は、リサイクルビジネス推進事業部に所属しています。部の中には4つのグループがあり、うち3つは営業グループなのですが、私が所属しているのは、営業グループの業務体制を整える管理グループです。産業廃棄物の処理は法律で厳しく規制されているので、契約書や必要書類の管理が煩雑にならないように、それらの業務効率化と正確性向上に取り組んでいます。具体的な業務としては、契約書の作成やひな形の見直し、システムの改修や新機能搭載時の窓口業務、顧客情報の一元管理やアップデートなどがあります。
入社から5年、財務・経理部に所属しています。まず経理業務として、2つの営業グループの経理窓口を担当しており、問い合わせの対応や、計上の相談、書類の確認などを行っています。財務系の業務としては、会社全体の日々の入出金を想定し、実績を確認する資金繰り業務を担当しています。
入社当時から、冷熱・空調グループで勤務しています。取扱商品は海上コンテナ用の冷凍機で、全世界に向けて販売しています。貿易書類や契約書、注文書の作成や、納期調整などの業務を主に担当しています。その他に、月次決算の取りまとめや、与信管理なども担当しています。また、数年前から倉庫用の冷凍機を扱うコールドチェーンプロジェクトにも取り組んでいます。
基本的には書類作成などのデスクワークが多いのですが、営業担当に同行する機会もあります。新規案件を始める際には、先方の事務職の方と手続きに関する打ち合わせを行うために、タイ出張をしたこともありました。取引先の方と顔を合わせて話すことで、いい関係が構築できると感じています。取引先の方や関係者の方々と協力して問題を解決できたときは、大きなやりがいを感じます。
海外出張に行かれることもあるんですね!私は最近、新しい業務として、外貨預金の運用をメインで担当しはじめました。会社としても初めて取り組む業務なので、自分たちで考えて構築したものが少しずつ形になっていくことにやりがいを感じています。
私はもともと産廃管理グループという営業グループに所属していました。当時から、産業廃棄物のビジネスに付随する課題感や業務効率化について考えていたので、現在の業務には非常にやりがいを感じています。いずれは管理グループで事業部全体に対してアプローチをかけていきたいと上司に話しており、希望が実現した形になります。
取引先からお礼の言葉をいただけたときは、報われた気持ちになります。営業担当の方から海外のお客様が喜んでいたと聞かされたときは、頑張って良かったと思えます。つい、目の前の業務のことばかり考えてしまいがちですが、自分の仕事が世界の物流インフラを支えることに繋がっていると意識することで、モチベーションに繋げています。
Talk03
私は育児休暇を1年半ずつ、2回取得しています。育休を取りにくい雰囲気を感じたことはないですし、むしろ上司が体調に配慮してくださって、積極的に取得するように薦められました。おかげで休暇中はしっかり子育てに集中できました。復帰後も半年ほど時短勤務をして、フルタイム勤務に切替えてからはフレックス制度を活用しながら早めに出勤して早めに退勤するという働き方を続けています。
私も、育休から復帰した後は時短勤務をしていました。復帰後は、担当業務や業務量も調整いただけたので、少しずつ慣れて行きながら、徐々に担当する仕事の幅を広げてもらえたおかげで不安なく復帰できましたね。
周囲の方々も私が帰る時間を把握しているので、打ち合わせなどのスケジュールを合わせてくれいています。部署全体で働き方への理解がありますし、在宅勤務制度や時間単位で取得できる看護休暇も活用しながら、子育てと仕事を両立できていると感じます。
私のグループは、子育てをしながらバリバリ海外出張に行っている女性の営業担当の方や、男性も育児に積極的な方が多いので、理解のある会社だと感じています。フレックスタイム制度を活用して、お子さんの送り迎えなどをしながら、働かれている方も多いです。育児と両立しながら働いている先輩社員も身近にいるので、今後自分にそうしたライフイベントがあったとしても受け入れてもらえる会社だという安心感があります。
私のグループでも子育てされている方は多いです。グループ長もお子さんを送ってから出社していることもありました。フォローし合える環境なので、将来への不安もないですね。あと、育休に限らず、お休みは取りやすいと感じています。大学の時は平日に授業と部活があって、土日は部活とバイトという生活だったので、むしろ就職してからの方が、オンオフをはっきりさせて、時間的な余裕もできました(笑)
たしかに、お休みは取りやすいですよね!リフレッシュ休暇なども使いながら長期休暇を取られている方々も多いので、私も数年後が楽しみです(笑)
Talk04
入社1年目から4年目は経理業務をメインで担当しており、入社5年目からは、貿易や契約など、お客様とコミュニケーションをとる業務にシフトしていきました。そうした経緯があるので、今後はさらに貿易の知識を増やしていきたいです。後輩も増えており、昨年は指導社員として入社1年目の新人を1年間指導しました。自身のスキルアップだけでなく、育成の面でも今まで以上に頼られる存在になりたいです。さらに先の展望としては、先輩方と同じように、仕事とライフイベントを両立したうえでキャリアを築いていきたいと考えています。
個人としては、やりたい仕事ができているので、現在担当している業務を極めていきたいです。事業部全体を見た時には、教育や育成の部分で課題があると感じているため、そうした部分の改善を実現したいと考えています。より、事業部全体の組織力を強化するためにも、人を育てる仕組みを属人化しない形で実現させることを目指したいです。
仕事の幅を広げるためにも、知識を増やす必要性を感じています。周りのスタッフ職の先輩方は、システムや法令について何を質問してもすぐに答えが返ってきます。優秀な方が周囲にたくさんいらっしゃるので、いろいろ吸収して学ばせていただきながら、少しでも近づきたいと考えています。
入社から16年、輸出入・三国間の貿易実務をずっと同じ業務を担当しているのですが、そうしたなかでも、商材が変わったり取引先の国が変わったり、常に新しい知識を学ぶ必要があります。まずは営業担当にもお客様にも頼られる存在を目指し、会社に求められることも年々変わっていくので、求められる役割を果たせるように力をつけていきたいです。また、後輩を育てたり、グループをまとめたりできるスキルも身につけたいです。個人的な目標としては、子育てが落ち着いたら自分のプライベートな習い事も再開させたいですね。
※所属・役職・仕事内容は取材当時のものです。
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大学の英米文学科で英語を学んでいたため、英語力を活かせる仕事に就きたいと考えていました。授業で貿易実務関連の書類を見る機会があり、面白そうだと感じたのが、この仕事に興味を持つようになったきっかけです。貿易事務を希望して就職活動をするなかで、会社の雰囲気の良さに惹かれて入社を決めました。みんなで会話をしながら仕事を進めていく雰囲気が、自分に合っていると感じました。