伊藤忠メタルズ株式会社
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宍戸 一紀
Shishido Kazunori
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01
金属製品分野では、前任から引き継いだ自動車のアルミホイールや、大手家電メーカーのPC部品向けにアルミ製筐体を、アジアから北米向けにデリバリー・在庫管理業務を担当しております。また、赴任前の所属部署である金属原料事業部で行っていたリサイクル関係の業務、特に鉄・非鉄スクラップのトレード関連をメインに、新規ビジネスの開拓、および北米エリアに関係する案件のビジネス構築を他部署とも連携しながら行っています。
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02
米国のGDPは日本の5倍以上。まだなお成長を遂げている巨大なマーケットであり、新しいビジネスへのダイナミックな投資やそのスピード感はケタ違いです。その中に身を置き、ニューヨーク支店のメンバーの一員として仕事をしていることに誇りを感じています。現在支店は日本からの駐在員が私を含め3名、ナショナルスタッフが5名の計8名ですが、既存ビジネスに加え新規ビジネスを構築することにより、もっと組織を大きくするべく邁進していきます。
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03
赴任後に円安、インフレとなったことも大きく影響していますが、ニューヨークはとにかく物価が高く、ランチは日本の3〜4倍程度でクオリティがイマイチな店舗も少なくないです。いかに日本が安くおいしく、またサービスも充実しているかということを、海外に出て改めて感じています。
ニューヨーク支店はマンハッタンの中心部にあり、ビジネスマンはもちろん世界中から来ている大勢の観光客を平日でもよく見かけます。連休は、家族で旅行に出かけることが多いです。日本とアメリカは、気軽に往復できるような距離感ではないため、赴任期間中に多くの場所へ行けるよう計画しています。
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04
米国で仕事をする難しさの例の一つとして、日本では新規客先であってもすぐにコンタクトが取れ、面談ができていましたが、当地ではアポイントすらなかなかスムーズに取ることができません。先方に分かり易いシンプルなメリットが無ければ返答すらもありません。文化の違いもあり、なかなか思うようには事が運ばない状況も多々ありますが、生活面も含めて文化やそれぞれの人格などを受け入れ、試行錯誤しながら着実に進めていくことを心掛けています。
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05
赴任前の所属部署では、海外とのビジネスはアジア圏(韓国、台湾、ベトナム)がメインでしたが、赴任中に北米での金属スクラップおよびリサイクル関係で、継続した取引や事業投資の糸口をつかみましたので、帰国後も定期的に北米へ出張し、ビジネスの構築・拡大を行っていきたいです。また、そのビジネスの案件をメインとして、再び駐在や取引ができるよう尽力したいと思っています。